@すすむの食べ歩き備忘録

岡山県内及び出張先の食べ歩き備忘録(岡山グルメブログ/ランチブログ/ラーメンブログ)です。                              Instagram https://www.instagram.com/susumu_insuta/

タグ:肝吸い

休日ランチに訪れたのは中区銀山町の「柳橋 こだに」さん、銀山町電停から至近ですが広島駅からも歩ける距離です。開店時間に合わせて訪れましたが長蛇の列...土用丑の日ではありませんがやはり盛夏の鰻屋さんは活況を呈しておられます。

DSC_9495-b
DSC_9466

少し待って二階の大テーブルに案内されます、鰻屋さんにしては提供時間は早めで回転はそれほど悪くありません。お昼専用メニューもありましたが、今回は「うな重(上)」と「瓶ビール」をお願いします。

DSC_9489-b

冷やされたグラスで呑むビール...至福の瞬間ですね、この一杯の為に働いているのかもしれません^^; 皆さんの豪快な食べっぷりを横目で眺めながらうなぎを待ちます。

DSC_9470

15分弱でお待ちかねのうな重登場、適度に切られた鰻身が綺麗に並べられています。蒸し工程の入っていない焼き仕上げですが十分軟らかく外かわの香ばしさを相まって箸がどんどん進みます。焼き具合も絶妙ですね、どの箇所も均一に火が入っています!

DSC_9479

タレは甘くなくスッキリした味わい、掛かっている量は若干少なめですがテーブルに常備タレ瓶がありますのでいつでも追加可能です。肝吸いもあっさり仕上げのすまし汁、三つ葉も入って口内をすっきりしてくれます。

DSC_9484

昭和22年創業の老舗うなぎ屋さん、上品なうな重を堪能いたしました^^

ポチっとな!!
にほんブログ村 地域生活(街) 中国地方ブログ 岡山県情報へ
にほんブログ村

(お店の情報)
柳橋 こだに
082-246-7201

鰻料理の隠れ家的名店として名を馳せた岡山市南区の「まるいし」さん、数年前から営業されなくなりましたが、息子さんが近隣で新たに始められたとマイレビ美姫さんから教えて頂き、葉月休日に満を持して訪問いたしました。
(ご自宅のため、外観写真は撮影していません) 

東区光津のご自宅を開放されての営業、駐車場は敷地内の一角、親戚の家に伺うイメージでしょうか^^;

気さくな大将に挨拶しご自宅の座敷に通して頂きます。二間続きの座敷に座卓をセットされています、南向きの窓からは庭が眺められ開放感あるシチュエーションです。
 
P8110767
P8110773

鰻の骨せんべいと皮揚げが最初に供されます、骨せんべいは若干しっとり食感、骨の旨味を堪能出来る仕上げになっていいました。
 
P8110761

その後すぐに「鰻のたたき」が一皿提供されます、玉葱の上にしっかり一周分のたたき、上には薬味の青葱と生姜がしっかり、専用のオリジナルポン酢?で頂きます。

P8110756

あっさり味の鰻たたきにシャキシャキ食感の玉葱は抜群の相性ですね、一皿を二人で頂きましたが十分過ぎる量でした!
 
P8110757

その後15分ほどでうな重の登場、こんがりと素敵な色味で焼かれています。身はかなり軟らかいです、時間をじっくり掛けて焼かれていますので箸で難なく解せる軟らかさです。

P8110777

タレは甘めで量は少なめ、テーブルに追加タレがありますので追加可能です。甘めでシンプルなタレは好みが分かれそうですが、私には昔懐かしい味わいに感じられ美味しく頂きました。

P8110793

肝吸いはすまし汁仕様であっさりした味わい、肝も癖がなく好みの味わいでした。
 
P8110779

食後に大将と色々話をさせて頂きました! まるいしさん時代は四万十川鰻に拘られたそうですが、現在は鹿児島産or高知産を市場で選別し仕入れられているそうです。希望があれば地元の天然モノを仕入れての提供も可能とのことでした!

市井の鰻屋さんではなく、また商売優先ではなく、ウナギ好きの方に食べて頂くスタイル、事前予約必須で少人数(2~3人)限定...敷居は高いですが、のんびりした雰囲気の中で優しい味わいの鰻料理とうな重が楽しめ、大将とのウナギ談義も出来る素晴らしい場所であることは間違いありません。

訪れた時点の内容:たたき(1700円) うな重(2300円) 骨せんべい・皮揚げはサービス

ポチっとな!!
にほんブログ村 地域生活(街) 中国地方ブログ 岡山県情報へ
にほんブログ村

(お店の情報)
鰻料理 あおき
岡山市東区光津776
電話:非公開 

冬から春への季節変動は花粉症もあって苦手な時節です、体調を崩すことも多いので精を付けるべくうなぎ料理のうなせんさんにやって来ました、一年ぶりの訪問です。場所はツシマモールの入り口付近、間口は狭いので暖簾が目印になります。
 
DSC_0125

店内はカウンターとテーブル席、それほど広くはありませんが夏季を外すと混み合うことはないです。先客なかったので一番奥のテーブル席につきました。
 
DSC_0119-b

注文はうな重 上(2700円)、ここ2~3年のうなぎ価格上昇は目を見張るものがありますね。待つこと10分弱でやって来ました、肝吸い・うざく・奈良漬も付いてきます。重箱は少し小ぶりなサイズ、よって鰻も小ぶりになります。
 
DSC_0120
DSC_0121

焼くだけの関西仕様ですが、箸だけで簡単に切断できるほど軟らかいです。タレはすっきりタイプ、甘辛さを抑えてあり焦げ目の香ばしさを堪能できます。うなぎ自体の厚みはなく脂のノリも少なめに思いました。肝吸い・うざくも特徴はなく、あっさり仕立てでした!!

ポチっとな!!
にほんブログ村 地域生活(街) 中国地方ブログ 岡山県情報へ
にほんブログ村

(お店の情報)
うなせん
086-252-1312 
 

7月第四週は土用丑の日、その前にフライングで近所の丸勝さんへうなぎを頂きにやって来ました。当店は児島線沿いに位置し、かなりの老舗さんになります。鮨・仕出し会席・鰻と和食全般何でも扱われています。外観は年季の入った和風家屋の佇まい、◯に勝の大きな看板が目印になっています。

DSC03300

DSC03299-b

内観はカウンター・小上がり・座席とフルラインナップ、しかしこの土用丑の日週は次々と来店され、店内は12時を前にして満席になりました。

DSC03288-b

早くも夏バテの身体に活を入れるべく特上うな重(3300円)を注文、待つこと15分少々でやって来ました。西日本では蒸しませんので炭火でじっくり焼き上げます、表面の焦げ具合が素敵ですね。真冬の脂がのる時期ではありませんので、鰻身自体はすっきりした印象です。タレはしっかり濃厚、鰻だけではなくご飯にもしっかりかかっています。昔ながらの歯応えある焼き加減、甘辛いタレで頂くと食欲増進します。

DSC03297

DSC03296

肝吸いはしめじ・舞茸も入っており、さっぱしたすまし汁が口中の鰻ダレを緩めてくれます。老舗割烹が造る昔ながらのうな重、美味しく頂き明日への活力になりました^^

DSC03298

ポチっとな!!

にほんブログ村 地域生活(街) 中国地方ブログ 岡山県情報へ
にほんブログ村


(お店の情報)
丸勝 (まるかつ)
岡山県岡山市南区内尾237-6
086-298-3279

<2015年1月>
滋養強壮で夏にうなぎを食しますが、脂がのるこの時節がやはり一番の食べ頃ということで、くりはらさんにやって来ました。うなぎは西低東高、特に岡山市内にうなぎ専門店は少なく、うなぎが食べたくなるとくりはらさんを訪れています。

DSC00248

11時の開店直後に訪れましたが、既に沢山の方で賑わっています。奥の小上がりに座を決め、うなぎ丼(3100円)を注文、待つこと10分少々でやって来ました。恐らく客足が途切れないので厨房では延々と焼き作業をされているのだと思います。

DSC00251-b

当店のうなぎは関東と違い焼き仕上げのみですが、弾力を保ちつつとても軟らかい食感になっています。プルプルの身を箸だけで崩すことが出来ます。タレはしっかり濃厚で甘みもあり、褐色飴色の艶が食欲を増進させます。ご飯にもまんべんなくタレをまぶしてありますので、濃い味が苦手な方は後半ちょっときつく感じるかもしれませんね。

DSC00253

DSC00254

DSC00255

DSC00256

肝吸い・白焼きも専門店ならではの見事な味わい、県内でも一二を争う美味しいうなぎが頂けます。特に真冬のうなぎは絶品です、是非しばれる時節にご賞味あれ!

ポチっとな!!

にほんブログ村 地域生活(街) 中国地方ブログ 岡山県情報へ
にほんブログ村


(お店の情報)
うなぎ料理 くりはら
086-298-2428 

↑このページのトップヘ