@すすむの食べ歩き備忘録

岡山県内及び出張先の食べ歩き備忘録(岡山グルメブログ/ランチブログ/ラーメンブログ)です。                              Instagram https://www.instagram.com/susumu_insuta/

タグ:松茸

10月に移転営業を開始された海一さん、場所は南区浜野 123浜野店さんの北側別棟になります。以前も同じ様な環境でしたが駐車場が沢山あるのは利便性良いですね。南側に専用入り口があります。10月の営業開始はテイクアウト中心になりますが、テイクアウト引取時にお願いすれば夜の予約を受け付けて貰えます!

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という事で早速宵呑みに伺いました。建物は居抜きになりますがカウンター席は新たに新設、白木のカウンター席は大将との会話も楽しめる特等席ですね^^

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おまかせは小鉢2品で開始、蛸酢と白子、大将の腕前が光る繊細な先附ですね。茶碗蒸しはこぶりなサイズですが濃厚な味付けで美味しいです。

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おまかせ造りは多種多様、新鮮な海の幸がしっかり、どれもしっかり酒アテになりますね、舌で溶ける中トロと甘みの強い海老が特に美味しかったです。メバルは煮付けで登場、ホロホロっと身が解れる...いい塩梅に仕上がっています。

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天ぷらの盛り合わせはボリュームありますね、レモンを絞って藻塩で頂くと至福のひととき、刺し身で頂いた海老頭もカラッと揚がって再登場です。

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お酒が入っていますので握りはシャリ量少なめで登場、ランチ握りの半分程、酒飲みには有り難いサイズですね。中トロ・鯛・穴子炙り辺りが特に好みの仕上がり、お酒も入るとこの辺りでお腹もかなり膨らみます。

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大将とは久々にゆっくり話をさせて頂きました。経験豊かで波乱万丈の半生を過ごされた大将、その時の経験が料理に深みと幅を持たせているのでしょう!! 次回も予約を取って宵呑みに伺います^^

(萬福握り/テイクアウト)
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(お店の情報)
海一
 123 浜野店敷地内
086-238-3991

長雨の続く長月終盤、隠れ家懐石の「みや波」さんまで宵呑みにやって来ました。オープンして6年、会社の近くにありながら全く気が付きませんでした^^; 奥まった場所で看板もありませんので偶然見つけることは出来ない店舗さんですね。

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店内は清楚ながら本格的で居心地いい空間、カウンター席オンリーで背中に専用棚入れがつく構造、ご夫婦二人で切り盛りされていらっしゃいます。

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まずは焼酎ロックで前菜を頂きます、品数多くカラフルな旬野菜の数々、どの順番で食べるか悩みますね^^; おひたしはおかわかめ・えのき・ささみ、辛子ポン酢で全体をギュッと引き締めています。

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椀物はイタヤガイ・生きくらげの真薯(しんじょ)、上には松茸と柚子、真薯は軟らかいながらも塊感があり食べごたえあります。松茸と柚子で2ランクレベルアップですね^^; 造りはサバ・キンメダイ・モンゴイカの湯引き、丁寧な仕上がりで素材の良さをしっかり味わえました。この辺りで日本に切り替え、開運はフルーティーで飲みやすいですね。

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秋刀魚の幽庵焼き、濃厚な味付けで秋刀魚のうま味を凝縮、酒が進む味わいですね。付け合せのいちじく ゴマクリームソースは大将のセンス良さを感じます。もずくは山芋とオクラ、定番ながら夏野菜の美味さがしっかりでした。日本酒二番目は龍神、クールな辛口で瑞々しさも感じます。

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茶碗蒸しは鱧と松茸仕様、鱧は清楚な味わいながら松茸との相性もよく美味しく頂きました。日本酒三種目は貴、山田錦の純米大吟醸、キレがある辛口で和食全般に合います!

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〆はひじきの炊き込みご飯、素朴な味わいですが米のうま味もしっかり感じられました。デザートはコーヒーゼリー 餡このせ、甘さは控えめ、おとなの味わいですね。

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岡山駅西口からは徒歩圏内ですが住宅街の奥にひっそりと佇む名店、大将は農業にも従事されていますので農繁期にはお店は休業...隠れ家懐石ながら予約の困難さは岡山一でしょうか、数ヶ月待てるなら是非予約を!!

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(お店の情報)
みや波
086-214-2628

同僚と宵呑みにやって来たのは本町の「明神丸」さん、都内のお店は何度か訪れていますが岡山では初訪問になります。それほど大きくないビルの地階、看板をしっかり見ないと通り過ぎそうです^^; 今回は事前に予約をして総勢7名で伺いました。

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入り口の間口狭いので心配でしたが中はかなり広いですね、テーブルが整然と並びます。予約席は奥の板の間小上がりテーブル、座卓より足が楽ちんなので嬉しいです!

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ダバダ火振りのロックで乾杯、突き出しは青さの和え物、磯の香りが素敵です。素揚げされた野菜が美味しいサラダ、栗焼酎にぴったりですね。

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鰹の造り、今の時期は戻り鰹になるかな?、脂はそれほどのっておらずあっさりに思いました。明神丸さんの代表メニュー、鰹のたたきがやって来ました。しっかり厚みがあり一切れでも食べごたえあります。鰹特有の旨味をしっかり閉じ込めており、他店に比べてやはり美味しいですね^^

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次に登場は桶に入った塩たたき、タレに比べてあっさりですが塩が鰹本来の旨味を引き出しています、私はタレより好きかもです!。焼き松茸と土佐和牛のすき焼き、平たい和皿で一人分ずつ登場、濃厚な味付けなので黄身を早くから絡めた方が良いですね、土佐牛は軟らかくて好みの味わいでした。

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八金手羽唐揚げは骨付きで香ばしく焼かれています、やはり骨周りの身が一番味が良かったです。揚げ物は3種、うつぼ・鯨・青です。うつぼは脂乗りがよく酒アテにピッタリ、鯨は竜田揚げで懐かしい味わい、青さは口直しにバッチリです^^

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〆は松茸と八金地鶏の五目釜飯、手羽先入っていますが全体的にあっさりした味付け、松茸の風味はそれほど強くなかったです。二杯目はお茶漬け仕様で頂きました!!

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デザートの四万十栗アイスを頂きながら暫しまったり...平日週中でしたが早い時間帯で満席に...明神丸さん儲かってますね(*^-^)

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(お店の情報)
明神丸 岡山本町店
 本町ビル B1F
086-206-7881

秋雨の神無月、割烹美作さんで懇親会です。公での利用も多く市内の懐石料理では一番利用回数が多いかもしれませんね。

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個室の多い当店、今日は三階の和室を取って頂きました。肘掛付の座卓で足元は掘りごたつ式になりますので楽です^^

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料理はおまかせ、京会席と郷土料理会席の選択が出来ます。今日のメンバーは岡山出身ですので京会席を選択です。最初は先附、秋茄子を素材にした料理、しっとりした味わいでビールが進みます。造りは鯛・鰆・烏賊・蛸、醤油と梅肉で頂きます。脂が少し落ちてきた鰆が一番好みの味わいでした。

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吸物は松茸の土瓶蒸し、盃で頂きます。松茸の仄かな味わいは秋一番の贅沢ですね^^ 蓋を開けて本体もしっかり頂きました^^; 鈴を形どった器には餅米を丸めたような料理...名称聞き忘れたのですがほんわかした味わいでした。

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八寸では早くも紅葉が楽しめます、繊細な細工が素敵ですね。どの料理も美味しく赤霧ロックが進みます^^ 焼き物は紙に包まれた西京焼き、旨味も一緒に包み込まれていました。

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焚物は豆腐・鯛・しめじ・青菜、優しく調和した味わいは京会席ならではですね。揚げ物は藻塩で頂きます、しっとりした味わいの椎茸が特に美味しかったです。

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酢物はもずく、三杯酢で食事前の口中をすっきりさせてくれます。食事は栗ご飯、栗はスッキリした味付けで新米の美味しさを倍加させていました。

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デザートを頂きながら暫しまったり...秋の味覚楽しみながら色々な話題で盛り上がり、充実した懇親会になりました!

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(お店の情報)
割烹美作 (みまさか)
086-222-3213

友人と秋を味わいに訪れたのは天神町の「懐石 昇一楼」さん、京都で修行された大将が地元に戻られ出店、既に19年の歴史を誇られます。提灯の明かりに浮かび上がる外観は凛とした佇まいを感じさせます。

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店内はカウンターと個室に分かれます。二人と少人数なので茶室のある和室を確保くださいました。入り口側に床の間ありますが上座はやはり奥の席になるそうです。

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グラスビールで乾杯、秋の旬が次々と登場です。木の実吹寄せ、栗・銀杏・無花果・零余子・松の実・ずんだ・稲穂...実りの秋を素晴らしい細工で味わえます。栗は渋皮煮、外のイガイガは素麺細工ですので全て頂けます^^ 椀物にはしっかり松茸が入っていますね、鱧身との調和が素晴らしいです。

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造りは鯛・鰆・ツバス、秋の鰆はしっかり身が締まって春とは違う味わいでした。焼き物、こちらにもしっかり松茸が入っています、岡山県新見市で収穫された松茸、今年は豊作のようですね。すだちを絞って爽やかに海老と一緒に頂きました。

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里芋葉の上には見事な一品の数々が並んでいます、特に繊細な味わいの鯖寿司が美味しかったです。

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大きな釜が登場、幼いころの実家にはかまど(竈)があり、薪でご飯を炊いていたことが懐かしく思い出されます。今日は松茸ご飯です、松茸出汁がしっかり出て、これぞ秋の味わいですね。お酒を頂いても松茸ご飯は別腹、しっかり二杯頂きました。

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甘味・抹茶・デザートで締めくくりです!! 昇一楼さんは季節の素材を創意工夫で供されています、旬を味わう...懐石料理の醍醐味ですね、季節毎に伺いたくなります!

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(お店の情報)
懐石 昇一楼 (カイセキショウイチロウ)
086-212-1022

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