@すすむの食べ歩き備忘録

岡山県内及び出張先の食べ歩き備忘録(岡山グルメブログ/ランチブログ/ラーメンブログ)です。                              Instagram https://www.instagram.com/susumu_insuta/

タグ:オコゼ

仲間内の会合で伺ったのは「日本料理 一扇」さん、久々の訪問、初訪は35年前、オープンされて間もない時期ですね。玄関先の打ち水が残暑を少し和らげてくれます。

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エレベーターで四階へ移動、個室が沢山ありますね。木曜日ですが同階では3組さんの宴席になっています。3人なのでこじんまりした和室、座敷テーブルなので足が楽です。

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麦酒で乾杯、雲丹豆腐を頂きながら話が盛り上がっていきます。少量の山葵が感動の強さです!。土瓶蒸しは秋の味覚の代表ですね、茸・鱧・豆腐の組み合わせが絶妙、出汁もしっかりです。

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オコゼの造里は尾頭付き、顔が怖いです。夏を代表する魚ですが、残暑厳しいのでさっぱり淡白な身をポン酢で頂けるのは最高です。中秋の名月時節、すすきと一緒に登場は旬焚物・和物、銀杏は少し早いですが海老身と一緒に登場、佐藤黒が進みます。

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蒸し物は茸と魚、竹皮に包まれてじっくり調理されています、絶妙な軟らかさです。茶碗蒸しも具だくさん、トロトロの卵出汁がいい感じです。

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大根まんじゅうは大粒の小豆が入って少し甘い味付け、まんじゅうは粘度高く中がしっかり詰まっています。大きな貝身の酢の物は濃厚な味わい、赤霧島ロックが進みました^^

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食事は栗ご飯、陶器炊きでご飯がしっかり立っています! 栗量が絶妙でご飯の邪魔をしないのが良いですね。味噌汁には造里のアラオコゼが入っています、出汁がしっかりで美味しいです。

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デザート(葡萄・無花果)を頂きながらお酒の火照りを鎮めます...秋の夜長に美味しい料理とお酒を頂けました(*^^*)

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(お店の情報)
日本料理 一扇
086-224-1000

霜月中盤戦、少し冷え込んできましたがコートなしでもまだ大丈夫ですね^^ 友人と宵呑みにやって来たのは丸の内の「吉晶」さん、移転されて風情ある外観になりました。

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内観もすっきりした印象、個室が沢山あるので以前は仕事で頻繁に利用していました。今回は一階の小部屋を確保、友人と語らいながら美味しいお酒を頂きましょう!

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先附2品、数の子となますの組み合わせ、間に柿をアレンジ、なかなか粋な組み合わせですね。もう一品は渡り蟹、青さ・山芋・しめじの組み合わせ、この時期の渡り蟹は本当に美味しいです^^ お酒は最初から焼酎ロック、じっくりいきましょ!

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椀物、人参は銀杏見立てでしょうか、大根の下には揚げ出し豆腐ですね、繊細な味わいでした。造りは少し大きめのお皿で登場、オコゼ・トロ・烏賊・海老、オコゼはポン酢で頂きましたが淡白な味わいの中に上品な旨味が隠れています。トロは本マグロでしょうかね、脂がしっかりのって舌の上で溶けました^^

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色付いた柿葉にのってノドグロのお頭登場、こちらも高級魚になってしまいました。甘みの強い身はサイコーの酒アテ、焼いても硬くならない身は特徴ありますね!。大根まんじゅうは甘めの煮汁で焚かれ若干濃いめの味わい、いいアテになります。

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ローストビーフは大きなサイズ、赤ワイン系のソースが本格的、山葵を付けて頂くと一気に和食味になるのが不思議です。食事はオーソドックスな組み合わせ、奇を衒わず好感が持てます。

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デザートを頂きながら暫しまったり...友人との話は尽きませんがあっという間に2時間半経過しましたのでそろそろおひらきにしましょう(*^-^)

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(お店の情報)
吉晶 (きっしょう)
086-234-5445

今日は岡山ラーメン学会 会長との宵呑み、有力レビュアーさんに段取り頂き実現いたしました^^ 場所は磨屋町のもりもとさん、和気藹々ラーメン話題で盛り上がるには最適の居酒屋さんですね。

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週中ですが店内は既に満員、岡山最強居酒屋の称号は伊達じゃないですね。かなり前より幹事役の方が予約してくださいましたので奥の小上がり席に着くことができました。

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会長と私は三岳水割り、幹事さんは瓶ビールで乾杯、早速地元のラーメン・飲食話題で早速盛り上がります。最初のアテはなめろう、青魚をメインに各種調味料を加えた漁師料理ですが冷やすと夏場のアテの最高峰ですね^^ イチモチの唐揚げ、10cm前後の小魚で頭を落として揚げています、少し甘い味わい、唐揚げにすることで食べやすくなっています!

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地元の名物イイダコ、大根を一緒に甘辛く煮込んでいます、濃いめの味付けは白飯にも合いそうです^^; オコゼの唐揚げ、3度揚げでしょうか、大きな頭まで難なく食べられます、ちょっと濃い目の味わいもいいですね、本日一番のお気に入りアテです!!

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イワシの刺身、この時節なので新鮮でないと捌けませんよね、脂ののりもよく焼酎ロックに合います。藻貝の煮付け、定番アテですが濃いめの味付けがグッド、酒が進みます。

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鶏肝煮、生姜を加えてさっぱり仕上げ、冷やしているので箸が止まりません^^ 〆は鉄火巻、海苔を強めに巻いているのでかなりしっかりした食感、中のマグロ赤身も驚くほど新鮮でした!!

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ラ学会長とは宴中(3時間)、終始ラーメン話題で盛り上がりました。50年以上前の岡山ラーメン事情・有名店スープ秘話・老舗店名の由来等々、その知識の広さと深さ&洞察力には感服、憧憬を禁じ得ません。なかなかブログでは書けないことも教示頂き、色々勉強になりました、本当に感謝でありますm(_ _)m

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(お店の情報)
もりもと
086-223-2557

今日は仕事でお世話になった旧知の方との呑み会、福山駅で待ち合わせ、約5年ぶりの再会になります。お互いの健康を讃えながら早速福山駅周辺で呑むのかと思えば...尾道市まで移動、創業は天保3年(1832年)の宮徳さんに連れて行ってもらいました。昔ながらの狭い路地立地の当店、外観も素敵です。

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店内はカウンターとテーブル席、二階には宴会もできる座敷席があるようです。金曜日の夜と言うことでテーブル席は予約札が立てられていました。当方は3人で水槽横のテーブル席に着きます。

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まずは生ビールで乾杯、突き出しの焼き穴子ときゅうり和えをアテに飲み干します...至福の時間ですね。刺盛りは氷の器で登場、溶けても水に浸からないよう薄ナイロンを敷いています。鯛のコリコリ感でお酒が益々進みます。

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酢の物盛り合わせ、綺麗に仕上がっていますね。エビ・タコ・貝柱も新鮮美味でしたが、鱧の湯引きが絶品ですね、梅肉であっさり頂きました^^ 天ぷら盛り合わせ、具材が大きめで食べごたえあります。エビとキスが特に好みの味わいでした!

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オコゼの唐揚げ、見事な姿焼きですね^^; 全部頂けると言うことで最初は上品にポン酢で頂きましたが後半は手に持って齧り付きます、サクサクの香ばしい白身は美味しいですね! フルーティーな日本酒のアテに最高でした。

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穴子の白焼、レモンをサッと絞ってワサビで頂きます。この辺りからピッチが上がって焼酎&ウィスキーをハイペースで頂きます。やはり魚アテが一番しっくり来るように思います!

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〆は当店名物のせいろ寿司、焼き穴子を刻み込んだ寿しめしに椎茸・卵焼き・小エビそぼろをのせて蒸したものを朱塗りの器で頂きます、江戸時代から伝わる当店オリジナルの温寿司、若干甘めの味わいですが小エビの風味が素晴らしいですね、濃いめの赤だしで最後まで美味しく頂きました。

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創業から実に186年...地元に愛される名店 宮徳さん、また旬の魚を味わいに訪れましょう!!

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(お店の情報)
宮徳 (みやとく)
0848-37-3652

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