初春に魚正さんが閉店するとの情報を入手、すぐ女将(二代目)さんに電話...諸事情で止む無く72年の歴史に幕を下ろされるとのこと、無理を言って連日満員御礼の中に入れ込んでもらいました。椿が咲き始めた玄関...やはり風情がありますね!

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お昼は12時スタート、少し前に訪れて朱色のカウンターを撮影、この素晴らしい内観ともお別れになるのかと思うと寂しい限りです...この日は女性ばかりの団体さんもおられ、座敷とカウンターの両営業となりました。

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突き出し2品とビールで開始、アミの塩辛は塩分濃度高いので極少量でも良いアテになります。繊細な白魚も魚正さんならではの仕上がりです。夜だともう少しアテを頂いて日本酒のパターンですが、お昼なのですぐに握って頂きます。最初は鯛、端正な正統派の味わいですね、シャリは若干少ないですが貫数多いので適量でしょう。冬場の雲丹は甘さ全開、新鮮なので身がしっかり締まっています。鰆は厚切り、適度な脂のりで本来を旨味を堪能出来ます。

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ママカリはシンプルに塩で味わいます、薄めの酢も好印象でしょうね。序盤の主役大トロの登場、脂もしっかりで独特の甘みにノックアウトです^^; 烏賊は海塩で、烏賊特有の甘みを塩が引き出してくれます。ゲソは短時間湯通ししており、食べやすくなっていました、これも塩が合いますね。車海老は剥きたてなので鮮度抜群ですね、こちらも塩で甘みと旨味を堪能です。尾の部分を残すと後で焼いて頂けます!

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キスは瀬戸内産、脂肪が少なくあっさりした味わい、これは醤油で頂きます。蛸は下津井産、湯通ししていますが厚みがあり食べごたえあります。小鯛は皮付き、湯引きされて皮の旨味を味わえます。貝柱は炙って貰い、甘さを封じ込めました。いくらは軍艦で頂きます、粒の外側がしっかりで甘みが強いですね! 鰆の皮は焼いて旨味を凝縮、想像以上の美味さにびっくりです。車海老の頭を使っての海老汁、素晴らしいだし汁ですね、中の焼き海苔が味を引き締めています、干瓢巻を頂きながら中〆を楽しみます。

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後半は大きな〆鯖、醤油をたっぷり付けて脂を緩和しながら頂きます...うーん、美味! 焼き椎茸、時間を掛けて焼いており風味しっかりです。漬けは大きなサイズ、ワイン風味を少し感じました。ヒラメは2種、最初はシンプルに醤油で味わい、二番目はオリジナルタレで堪能、冬場のヒラメはあっさりで上品な味わいです。即興で女将(二代目)が鯖ときゅうりの巻物を作って下さいます、脂のりの良い鯖ときゅうりの組み合わせは想像以上に合いますね。

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蛤は専用タレで頂きます、貝特有の旨味がしっかりです。穴子はしっかり火入れされており、シャリをグルっとひと巻き、魚正さんの名物ですね、焼き穴子の甘みと旨味を堪能です^^ 口直しは芽ネギ、口中が爽やかになります。こちらも名物の卵焼き、甘さを抑えていますのでいくらでも頂けますね。最後はきゅうりの一本巻き、手渡しで握って頂きますが撮影の為、女将さんに持って貰いました! きゅうりの青臭さを焼海苔の風味が抑え込み、〆の一本に相応良いですね。

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デザートを頂きながら女将(二代目)さんと話し込みます、初代が昭和21年に創業され昭和61年に女将(二代目)さんが引き継ぎます、通算72年の歴史はさすがですね。岡山の老舗鮨店御三家(魚正・松寿司・つるべ鮨(閉店))の二つがなくなることになります、奇跡の再開を何とか成し遂げて頂きたいと願いつつお店を後にしました!!

(お土産のアミ塩辛)
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(お店の情報)
魚正 (うおしょう)
086-222-3505