山陰の両雄と県南の侘び寂びスポットを散策、乾きを癒すべく訪れたのは懐石料理で名高い「あじ彩 真」さん、リーズナブルで日常シーンでも利用しやすい店舗さん、岡山駅からも近く便利な立地です。
事前予約していましたので入り口右手側のテーブル席に着きます。当日は土曜日でしたが予約で満席、さすがの人気店ですね、事前予約が必須の店舗さんです。
まずは生ビールで乾杯、乾いた身体にビールが素早く吸収されます。アテは先付け八寸、夏らしい器と盛り付け&素材、大将のセンス良さを感じさせます。そら豆のカエル細工(一寸蛙)&沢蟹素揚げで季節感をしっかり演出ですね!、自家製心太・茄子の白和えが良いアテになりました。
椀物は鱧の葛打ちと水無月豆腐、鱧の身は軟らかく繊細、暑い時期でも温かいものは嬉しいです。造りは、鯛の薄造り、これは柑橘を絞りポン酢で頂きます、身の締まった鯛は良いアテになります。真魚鰹・鰹・カンパチ・鱧・こんにゃくは山葵と醤油で頂きます、旬の魚はどれも新鮮、素材の良さを堪能です。
焼き物は玉ねぎ田楽、新玉ねぎの甘みと田楽味噌の香ばしさが楽しめる逸品、自宅でも頻繁に頂きたくなる美味しさです。焚物は穴子の湯葉蒸し、瀬戸内の穴子はしっかり素材の甘味と新鮮さが出ていました。
揚げ物はキス、これから暑くなってくると山陰の砂浜で大物が釣れ始めます、投釣りのターゲットでもあります。カラッとあがって身も骨も美味しく頂きました。ご飯物は、鯛めし・味噌汁・香の物、あっさり薄味の鯛めしはシンプルな味わい、鯛の出汁が移った米は食欲を増進させます。
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