<2015年5月>
吹屋の紅やさんで美味しい珈琲を頂いたあと、再度吹屋ふるさと村メインストリートを見学、通りには観光客が溢れる時間帯になりました。ベンガラの色合いは独特ですね、少しくすんだ色調が山深い吹屋ふるさと村によく合っています。
混み合う前にランチを頂きにやってきたのは創業33年の藤森食堂さん、外観は他の建物と同様にベンガラ色の壁板・格子窓になっています。11時オープン直後に入店、一番乗りでした。
内観は昭和食堂の雰囲気ですね、壁には吹屋ふるさと村の古い写真が沢山飾られていました。テーブル席の奥にはかなり広い座敷席があります、広々使うならこの座敷席が正解かもしれませんね。
私はざるそば(600円)を、連れは田舎そば(650円)注文、待つこと6~7分で配膳です。蕎麦は色の濃い太めの田舎蕎麦です、コシは強くなく若干もっちりした食感、素朴な味わいです。出汁は鰹ベースで少し甘い味わい、薬味の胡麻粉を入れると一層甘さが強調されます。
連れの田舎そばは具材たっぷり、筍・山菜・揚げ・牛蒡・大根・茸・豆腐・鶏肉・葱をこれも甘い出汁で楽しみます。この味付けは岡山県中部高梁市成羽地方の伝統かもしれませんね、素朴な味わいをしっかり堪能しました^^
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(お店の情報)
藤森食堂
岡山県高梁市成羽町 吹屋380
0866-29-2907
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