<2014年7月>
私の中華そばの原点は浅月さんにあります。昭和40年台前半、まだ奉還町が活気に溢れていた頃、家族で買い出しに来て、当店で食べるラーメンは何よりのご馳走、当時の濃い出汁のスープの美味しさは幼いながらしっかり覚えています。

DSC_0714

当時はラーメン屋さんも少なく、向かいの冨士屋さんと人気を二分されていました。浅月派or冨士屋派に別れ、我が家は浅月派の系統でしたので冨士屋さんを訪れることは稀でした。浅月さんの繁盛ぶりは凄まじく、土間テーブルと小上がり座敷(改装前です)が満席になると、奥の家族用食卓で、そこもいっぱいになると更に奥の仏壇がある座敷まで開放して客を捌く...古き良き時代ですね。

DSC_0709
DSC_0710

久々にランチに訪れて当時の味を記憶の彼方から辿ると...確かに多少の変遷はあったのでしょうが濃い口醤油+豚骨の甘辛いスープは当店の特徴です。中細ストレート麺はスープをしっかり絡める粘度を保ち、歯応えある厚めのチャーシューとシナチクは昔ながら濃い味付けです。雑味と僅かな豚骨臭を合わせ技にした出汁は食べ慣れていないとかなりの違和感を感じると思います。醤油味が勝っているので塩辛く感じる方も多いと思います。20歳以上離れた後輩はこのスープ色を見て「あれっ、味噌ラーメン頼んだかな?」って思ったそうです^^; その後輩は今回が初めての訪問であり、名物のカツ入りを注文し辛いスープと厚みのあるとんかつにかなり手こずっていました。

DSC_0712
DSC_0713

懐かしの浅月中華そば、一口啜れば昭和40年代にワープし先々代大将の威勢の良い掛け声が耳に響いてきます!!

ポチっとな!!
にほんブログ村 地域生活(街) 中国地方ブログ 岡山県情報へ
にほんブログ村

(お店の情報)
浅月 本店
086-252-1400